鯛で猫をつる

温絡セラピー サチ

2011年10月08日 07:07

こんにちは。




ここ二週間くらい、ぎん(猫)に会えなくて、さみしさを積もらせている、ホリアロのサチです


昨日実家へ行き、


「今日こそはっ!!!」



と、希望を胸に抱き、ぎんの名を呼び続けるのですが、







ぜーーーーんぜーーーーーーん出てきてくれないっ






母の肩をコンディショニングしながら、


「この前買ったアレ、ぎんは食べてくれた?」


「あーーーっ!アレねっ。もうガツガツガツガツーーーーっ!!!

 って凄い勢いで食べるわよっ




「ふふふ。そっか。

 アレ、わたしが買ってきたって、ぎん知ってるかなあ?」



そんなの知らないわよっかっっかっっかっか」(高笑い)



「…やっぱりね」



コンディショニングが終わり、母は上機嫌。


あ~~~すっきりしたーーー!!よしっ!ぎん呼んであげるっ



よっしゃーーー!!!




母がぎんを呼ぶと、2分くらいで「にゃーにゃー」鳴き声が聞こえてきた。


父が育てているラン小屋からのっそのっそと出てきた。


お昼寝してたみたいだ。


母がぎんを担ぎ、家の中へ連れてきてくれた



「ぎんちゅわーーーーーん!!久しぶりだねーーーーー!!!」


と感極まるわたしをよそに、ぎんはご飯の所へ一目散に駆けて行った。



カリカリフードを ハムハムと勢いよく食べている。





だよねだよねっご飯食べないと生きていけないもんねっ

まず生命確保が大事よねっ

いいよいいよ、だいじょうぶっ悲しくなんてないんだからっ

こういう感情って多分人間にしかないものだと思うからっ

ぎんはぎんらしくて、ばっちグーーよ!

うんっ、もーまんたいっ



カリカリをある程度食べたぎんは、またのっそのっそと外の方へ。



そ、そうか。

もう外へ行ってしまうんだね。




…。





おっ覚えてるっ??

ぎんをこの家に連れてきたのは、わたしなんだよっ




…。





あーーーーむなしいっ

秋風がむなしさを後押しするーーー。




しかし、

いつもなら、用が済んだらどこかへ消えていくのに、

今日は網戸の外で毛づくろいしているではないかっ




あーーーうまかったぜ






ふふふふふ。

よっしっ!!

こんなチャンスは二度とないっ!!




例のアレで釣ってやるぜ


テレレレッテレーーーーー





タイかまスライス~~





へっへっへっへ




なんだ?






そっそれは……!!!!





ほーーれほれ


うっうまいっうまいっ







溝にハマったタイかまスライスを一生懸命取ろうとしている、ぎん。



かわいいの~。

その姿、かわいいの~。






…。





はっ!!!

そうかっ!!!



そうやって溝に落としとけば、ぎんは多分ずっとそこにいるっ!!!!




にやり








でも、かわいそうだから取ってあげたサ。



しばらくはそこで毛づくろいしてたけど、気付くとまたどこかへ消えていた。



また、釣れる餌を持ってこようと心に決めましたきらりん











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