警戒心

おはようございます。

本日もご訪問ありがとうございます。

ホリアロのサチです。




ウチの旦那さま、

わたしの飲みかけのコップでもお構いなしに使ってしまわれます。



ある朝、

わたしのコップに旦那さまの手が伸びました。



(そうそう、朝は起きると、冷蔵庫の近くにあるわたしのコップでお茶を飲むのよね～)



いつも通りだわ。




しかし、その日は違いました。



旦那さまは、コップの中の何かに気付き、


他のコップでお茶を飲みました。





ん？　なぜだ？





とコップの中をのぞくと、




コップの底のつぶつぶ。




これは「そば茶」です。




それを知らない旦那さまは恐らく、



「なんかヤバいのがある」




と警戒したのでしょう。




次の日の朝、

旦那さまはいつもと同じように、

わたしのコップを手に取り、

(うんうん、ここまではいつもと一緒だぞ)



コップの中をのぞきこみ、クンクン嗅ぎ、



何もないのを確認し、

安堵の表情を浮かべ、

わたしにウインクをし、

お茶を飲みました。




なんともその一連の動作が可愛らしくて、

愛しく感じました。