姿勢分析3
姿勢分析1
姿勢分析2
こんにちは、ホリアロのサチです。
引き続き姿勢分析3をお送りします。
では、「良い姿勢」とは?
参加者全員の「良い姿勢とは?」を出し合いました。
1左右差がない
2呼吸がしやすい
3背筋が伸びている
4骨盤がニュートラル
5楽に感じる
6傾いていない
7胸が開いている
8疲れにくい
など、
誰しも自分の中でなんとなく「良い姿勢」とはどんな姿勢なのか、
イメージできると思います。
では具体的にはどういうことなのか。
今回は力学的・形態学的な安定状態をもって良い姿勢と判断します。
1、力学的には、
静止状態において、頭部・体幹・四肢の各体節の重心を統合した重心線が支持基底面の中に落ち、
落ちている部分が中心に近いほど安定する。
2形態学的には、
各関節のストレスが最少となるポジションであり、関節の安定性、筋肉の長さに影響を与える。
図で見てみましょう。
理想的な姿勢
まず、Aの正中線から見ていきましょう。
足元から、ピンクの丸に注目していってください。
足関節の間の中央点→膝関節間→恥骨結合→へそ→胸骨柄→眉間
この5つの点を直線で結び、垂直であるのが理想的な姿勢です。
次にB、横から見たとき。
外果のやや前方→膝蓋骨のやや前方→大転子→肩鎖関節→外耳孔
この5つの点を直線で結び、垂直であるか。
次はC、後ろから見たとき。
足関節の中央点→膝関節の中央点→PSIS→肩甲骨下角→T3→後頭骨中央
ややおおまかではありますが、
この6つの点を直線で結び、垂直であれば良い姿勢。
最後にD、前から見た左右差です。
膝蓋骨→大転子→ASIS→肋骨下弓縁→肩鎖関節→外耳孔
これらの左右差を見ます。
次回は実際にモデルさんを使って姿勢分析をし、
良い姿勢に近づけるコンディショニングをお伝えします♪
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