リンパと筋肉と腎臓の関係

温絡セラピー サチ

2012年02月26日 07:32

こんばんは。

ホリアロのサチです。



前回のリンパは川だの続きです。




リンパ節の詰まりを取れば、全身のリンパ液の循環は良くなります。

その方法が、

リンパ節を温めたり、刺激を入れたりする ことでした。




この、

温めたり、刺激を入れたりしてくれるのが筋肉なんです。




血液は、

心臓のポンプ作用で身体中を流れますが、

リンパにはポンプのようなものがありません。

じゃあどうやって身体の中を流れているかというと、

筋肉がポンプの役目をしてくれています

筋肉が伸びたり縮んだりすることで、リンパは全身を流れることが出来るのです。

牛さんの乳搾りみたいな感じです。



絞って出す、絞って出す。

誰かが絞ってあげないと、お乳はパンパンに張って苦しくなります。

リンパも、筋肉に絞ってもらわないと、むくんで身体がだるくなってきます。





そして、筋肉が動くと熱も出ます。

リンパは免疫の働きもしていましたね。

免疫は、

体温が1℃上がると5〜6倍も高まると言われています。

筋肉を動かすことで、

リンパ液の流れが良くなり、

免疫機能も高まります。

筋肉も老廃物をリンパに回収してもらっています。

お互い持ちつ持たれつ、助け合っているんですね~

ステキです。








リンパ液の流れが良くなると、

老廃物の回収・運搬の効率は上がります。

そして、

運んできた老廃物を体外に「排泄」します。

これは、腎臓の働きなんです。

腎臓が老廃物を尿に変えて体外へ排泄してくれます。




なので、

リンパ液が流れやすくなったら、

腎臓がちゃんと働けるようにコンディショニングして、

排泄機能を高め、

スクワットをするとバッチグーです。






明日は、

腎臓と筋肉とリンパとスクワットを繋げていきます。







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