姿勢分析3

2012年02月05日

姿勢分析1

姿勢分析2




こんにちは、ホリアロのサチです。

引き続き姿勢分析3をお送りします。



では、「良い姿勢」とは?

参加者全員の「良い姿勢とは?」を出し合いました。


1左右差がない
2呼吸がしやすい
3背筋が伸びている
4骨盤がニュートラル
5楽に感じる
6傾いていない
7胸が開いている
8疲れにくい



など、

誰しも自分の中でなんとなく「良い姿勢」とはどんな姿勢なのか、

イメージできると思います。

では具体的にはどういうことなのか。

今回は力学的・形態学的な安定状態をもって良い姿勢と判断します。


1、力学的には、
静止状態において、頭部・体幹・四肢の各体節の重心を統合した重心線が支持基底面の中に落ち、
落ちている部分が中心に近いほど安定する。

2形態学的には、
各関節のストレスが最少となるポジションであり、関節の安定性、筋肉の長さに影響を与える。




図で見てみましょう。



理想的な姿勢

姿勢分析3



まず、Aの正中線から見ていきましょう。

足元から、ピンクの丸に注目していってください。

足関節の間の中央点→膝関節間→恥骨結合→へそ→胸骨柄→眉間

この5つの点を直線で結び、垂直であるのが理想的な姿勢です。



次にB、横から見たとき。

外果のやや前方→膝蓋骨のやや前方→大転子→肩鎖関節→外耳孔

この5つの点を直線で結び、垂直であるか。



次はC、後ろから見たとき。

足関節の中央点→膝関節の中央点→PSIS→肩甲骨下角→T3→後頭骨中央

ややおおまかではありますが、

この6つの点を直線で結び、垂直であれば良い姿勢。




最後にD、前から見た左右差です。

膝蓋骨→大転子→ASIS→肋骨下弓縁→肩鎖関節→外耳孔

これらの左右差を見ます。





次回は実際にモデルさんを使って姿勢分析をし、

良い姿勢に近づけるコンディショニングをお伝えします♪










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Posted by 温絡セラピー サチ at 15:15│Comments(0)ワークショップ
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